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クルマ・技術
マツダ、『プレマシー ハイドロジェンREハイブリッド』を山口県に納車
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、ハイブリッドシステムを搭載し、水素を燃料として走行する水素ロータリーエンジン車『マツダ プレマシー ハイドロジェンREハイブリッド』を、山口県にリース販売し、本日納車いたしました。
『マツダ プレマシー ハイドロジェンREハイブリッド』のリース販売は、2009年5月の岩谷産業株式会社、2009年9月の広島県、広島市に続き4台目となります。今回納車された車両は、環境啓発イベントなどで使用されるほか、公用車としても利用される予定です。
『マツダ プレマシー ハイドロジェンREハイブリッド』は、電気モーターで走行する独自のハイブリッドシステムの採用により、従来の水素自動車『マツダ RX-8 ハイドロジェンRE』に比べて、水素での航続距離を2倍の200kmに延長するとともに、走行性能を大幅に向上させています。また、『マツダ RX-8 ハイドロジェンRE』と同様、水素だけでなくガソリンも燃料として使用できる「デュアルフューエルシステム」を搭載しています。
マツダは、技術開発長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」に基づき、走る歓びと環境・安全性能が調和した、進化する“Zoom-Zoom”の世界を追求し、『見て乗りたくなる、乗って楽しくなる、そしてまた乗りたくなる』クルマづくりを目指していきます。
『マツダ プレマシー ハイドロジェンREハイブリッド』の主要諸元は以下の通りです。
<ご参考>マツダの水素自動車開発の歩み
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